歩いていると気づくこと、歩いていないと気づかないこと
2010年8月14日土曜日
看脚下
お茶の家元の書いた新書。
分かりやすくて面白かった。禅の考え方に絡めて、元気のない自分にいろんなアドバイスをしてもらえます。読んで元気の出る本です。
以下は、本文より。
お寺の玄関などに、「看脚下」と書かれた紙が張られていることがあります。これは、一見すると、脱いだ履物をちゃんとそろえなさいよ、という注意書きのようですが、一歩踏み込んで「自分自身の足元を見てごらん、ふらついてはいないかね?」さらにもう一度踏み込んで「あなたの根っこはどこにある?」と語りかけているのです。
人は未知なるものに憧れ、心惹かれるものです。しかしその憧れに近づきその本質を知るためには、まず徹底的に己を知ること。禅では、そのことを「看脚下」という言葉で表現します。
p146
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