2009年4月30日木曜日

ファンキービジネス

おもしろい本を読んだので紹介しようと思います。
『ファンキービジネス』といいます。

ストックホルム経済大学国際ビジネス研究所の
シェル・A・ノードストレムと、
同大学上級経済学研究センターの
ヨーナス・リッデルストラレ、という
北欧の世界的企業の取締役会にも名を連ねる
2人の学者が書いたこの本は、
お堅い内容の、データと難しい数式で語るビジネス本ではありません。
その感じは題名と表紙の感じから
うすうす感じられると思いますが(笑)

日々の買い物や家族の生活、
ポール・マッカートニーやジョン・レノンなど
彼らの生活の中で感じた気付きや経験から、
世界における自由と責任の大きな変化を
明確に目の前に示してくれます。

資本主義は正しいのか?!
社会主義の失敗によって資本主義が勝者になったに過ぎないことに
僕たちは気付き始めています。
豊かなモノたちで満ち足りた僕たちの生活。
何でも手に入れることができます。
食べたい物も、高級車も、家も、
内臓などの体のパーツ、命さえも。
でも満たされないのは何でなんでしょうか??

テクノロジーが、誰でも、どこでも、いつでも、簡単に
情報を得られるようにしてくれました。
情報は瞬く間に世界中に広がります。
そして求める情報を誰もが得ることができるようになりました。
ヒトが言葉を手に入れたとき、
そして、活版印刷の技術が生まれたときに続く、
人類にとって第3の衝撃です。
テクノロジーによって僕たちは自由を手にしました。
僕たちができるチョイスは無限といってもいいほどです。
けれど、一方では
「自由は自分の責任による」ことも自覚しなければいけません。
何が大切なのか、何が幸せなのか、
答えは誰も知らないし、教えてくれません。
この大きくて、ものすごいスピードで変化する世界のなかで、
立ち止まっていることがどれほど危険なことなのか理解すべきです
僕たちは必死に考え続けなければいけないんですよね。


この本の何がよかったのかなーって考えてみると、
単に嬉しかったっていうことがあるのかも(苦笑)

僕は今、社会人として歩き始めて、
毎日を楽しみながら、ド真剣に精一杯に頑張っています。
東京に来て自分を磨く選択をしたことに対して
一生懸命考え、正しいほうを選んだ自負はあります。
でも一方では、誰しもが正しいと言ってくれるわけではなく、
ましてやこれが一番正しいなんて証拠はどこにもない。
だから確かに心のどこかで迷いはゼロではなくて。
この選択が正しい!と自分で言うために今も必死に頑張ってる
ってそんな部分もなくはないわけで、、
本音はそんな感じの僕に、
正直この本はとっても優しかったっていうことかな~

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