2008年6月12日木曜日

江ノ島

僕が旅をする楽しみは、やっぱり地元の人とのふれあいです。

京都から東京に向けて夜行で出発すると、新宿には午前6時過ぎに到着します。
今回の東京行きの目的である内定者の懇親会までかなり時間があったので、その時間を利用して江ノ島と鎌倉まで足を伸ばしてきました。天気は快晴。


新宿から1時間かけて江ノ島まで向かいながら窓の外を見ていると、街の空気も徐々に変わってきます。電車に乗ってくる学生も、おばちゃんも、ずいぶん感じが違って。江ノ島はゆったりとした街で、とても気持ちよかった。ゴミゴミした東京の街から少し離れるてみると、ゆったりした時間も過ごせるんだって、安心しました。

とりあえず江ノ島の地図を見て、江ノ島の全体図を頭に入れる。そのあとは道沿いにブラブラ。

江ノ島って猫が多い。
家の軒先に寝転んでたり、道沿いの茂みから出てきたり。しばらく神社の社の前で寄ってきた三毛猫と遊んでました。すると遠くから「あら猫ちゃん」なんて言いながら二人のおばちゃんも寄ってきました。このおばちゃんたち、とてもとても猫が好きらしく、ずーーーっとニャンニャン、ニャンニャン言っててよくわかりませんでしたが、どうやら横浜と山形の二人組みで横浜のおばちゃんちに遊びに来ているらしい。なんとか自己紹介を済ませ、江ノ島について少し話を聞こうと思ったんですが、やっぱめっちゃ猫が好きらしく、隣にいる僕なんてそっちのけで猫と遊んでいたので、僕はとりあえずあいさつをして散策を進めることにしました。

しばらく歩くと海沿いに出ました。江ノ島の周りは磯で、平日の朝早くにもかかわらずたくさんの人が釣りをやってました。その横をブラブラ歩いていると、磯が切れてその先には渡れなくなっていました。でも向こう側の磯にも釣り客が見えるし、せっかくなので一周したかったので、横で釣りをしているおじさんにその先へはどうやって行くのか聞くことに。
そこでサッカーのFIFAランクばりのタコ序列があることを知ることになりました。

渡り方を聞くためにまず話しかけたのが、TAKOランク2位の気の弱そうな帽子じいちゃん(70)。聞いてみると、どうやらこの先の磯には島を逆に回らないと行けないとの事なのでしばらく話しながら見学することにしました。網には1匹のタコがいました。タコ釣りは、糸の先にアジをくくり付けて針をつけ、海の底をコツコツ移動させながら、ひたすら食いついてくるのを待つものらしい。どうやら相当暇らしくて、タコの釣り方や食べ方やら、お菓子貰いながらしばらく話していました。

そこに颯爽と現れたのが、TAKOランク1位の元住友電工の住電じいちゃん(70)。帽子じいちゃんも羨望のまなざしで見つめる住電じいちゃんの網にはすでに2匹のタコが。三匹目は小さかったので逃がしたことを住電じいちゃんが話すと、気の弱そうな帽子じいちゃんは住電じいちゃんを神様のようにあがめだしました。どうやらいつも一番釣って帰るらしい。さすがTAKOランク1位。。恐るべし住電じいちゃん。この人も気さくな人だったので一緒にしゃべることに。

しばらくすると向こうからTAKOランク3位かっぷくのいい自慢じいちゃん岩崎さん(65)が現れる。住電じいちゃんがあの人はよく喋るというように、岩崎さんはとても話好きで、自慢好き。面白いのでしばらく自慢話を聞いていると、元年収2000万で、日米間の太平洋海底ケーブルを作った人らしい。ただ、今日の釣果は0。岩崎さんのTAKOランク3位という事実を突きつけてみると、今日は釣れんだけだと言って強がるから面白い。その後も2件目の家が九州にあるだの、長崎に女がいるだの、株で儲けただの、自慢がつづきました。

このタコ釣り三人組、かなりおもしろくて、4時間くらい盛り上がり、午前中全て喋ってしまいました。

鎌倉編はまたあとで。

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