2008年3月8日土曜日

考えて、行動する

先月、史上最年少知事になった橋本大阪府知事。彼に関するコラムを読みました。

財部誠一:橋下知事がわずか1カ月で上げた功績
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/takarabe/080306_4th/
その功績は、「わずか1カ月で、府民に財政危機の緊迫感を浸透させたこと」だという内容だった。この記事には強く賛成できる。関西に住んでいて僕が感じたのは、自分の住んでいる街、大阪が破産しようというとしていることに危機感を感じていた雰囲気はなかったのに、彼が知事になってからみんなが問題意識を持ち、改善策を考えるようになったこと。これを一ヶ月でやり遂げたのは間違いない大きな成果だと思う。
問題意識を持たせるのは非常に難しいものです。
仲間に問題意識を持たせるためにどうすればよいかを部活で必死に考え続ける中で、僕は強く感じてきたことです。なんとか成し遂げることが出来たのは、主体的に考え、フットワークを活かして行動に移したことが理由だと思っています。
僕は何をするにも消極的でモチベーションの低い活動をしている仲間たちが本当にいやだった。新しくて面白いものを目指して、目をキラキラさせながら考えて一緒に作り上げていく仲間と環境がほしいと強く思っていたんです。
原因は、多すぎる規則やしきたり、決まりといった縛りに意識が向きすぎて「~してはいけない」という空気が満ち溢れていることであると考えました。そんな空気の中では何をしててもしくないし、何か仕事があっても縛りが面倒でモチベーションは出ず、誰もやりたがらない状況はいたって自然でした。そしてみんな諦めて目を背けるようになるというくだらない状態。
「~したほうがいい、~したほうが面白い」という考え方に意識を転換できたらどんなに楽しいものか。
そんなの当たり前のことだろ、なんて突っ込まれそうですが、消極的な空気の中で日々生活しているとなかなか気付けないものなんです。そしてたとえ気付けたとしても、自分の考えを転換することは難しいものです。自分の考えを変えることは、勇気がいるし苦しいくてつらい作業。その意識転換の作業を楽に出来るようにどうサポートするかという視点で考えていきました。僕は「~したほうがいい、~したほうが面白い」を自分から提案して見せていくことと、問題意識の輪を広げることをやっていきました。
そうして引退の時。今、頑張っている部員の話を聞いていると、全員の意識転換を完全に成し遂げたとは僕はいえません。でも少なくとも問題意識を同期、後輩、そして先輩に持たせることに貢献できたし、消極的な風土を転換する方法について考える仲間ができたと考えています。
問題に対していつも目を背けていた部活が、今は解決のために積極的にアプローチしようとしている。僕は仲間に問題意識を持たせることが出来たことは問題解決の大きな一歩目だと強く感じています。
これは僕が向き合ってきた困難の話。
主体的に考えて、積極的に行動に移すことは、立ちはだかる壁を破壊するための僕の武器だな。これからも大切にしていきたいと思います。

0 件のコメント: